令和2年自民党総裁選
安倍首相の辞任表明により自由民主党の総裁選が行われることとなった。党員投票は行わないとのことで派閥の力学で次期首相が決まるらしく、おじさんにとっては懐かしい自民党政治が戻ってきたなという感じがする。
近年の自民党の派閥には疎いのでWikipediaで調べてみたところ、現在は以下の会派が存在するようだ(人数は衆参の議員数)。
- 細田博之派(旧清和会) 97人
- 麻生太郎派(志公会) 56人
- 竹下亘派(旧経世会) 54人
- 二階俊博派(志帥会)47人
- 岸田文雄派(宏池会) 47人
- 石橋茂派(水月会) 19人
- 石原伸晃派(近未来政治研究会) 11人
総裁選の日程は来月半ばあたりのようだ。その後の重要な政治日程は次のとおり。
次期首相は遅くともおよそ1年後には総選挙を戦わなければならない。首相は衆議院の解散という伝家の宝刀を抜くことができるため、その前に解散総選挙となる可能性もある。
いまのところ菅義偉首相で10月解散という憶測が飛んでいるが、一寸先は闇が政治の常。今後どうなることか。