アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第四話 感想
今回はアイリスの話。
アイリスは同郷の男に告白して玉砕した過去を持つ。「愛してる」を言った側の人物であり、「愛してる」を言われた側のヴァイオレットと対称を為す。
ヴァイオレットがアイリスの依頼で代筆した手紙は合格点だったらしい。自動手記人形として修練を積んでいるようだ。
今回の話でアイリスの人物像が明らかとなった。一言で言えばお上りさんで、田舎から一念発起して都会のライデンに出て来て人気職業の自動手記人形になれたことを誇りに思っている。しかし、実際にはまだ下っ端でカトレアのような人気者になれていないことにコンプレックスを抱えている。田舎の両親からは「職業婦人」など辞めて早く結婚して欲しいと思われており、そのことに反発している。
アイリスが(エリカに比べれば)垢抜けた服を着ているのも無理をしているのかもしれない。高いヒールの靴も意地で履いているのだろう。第二話でも足をグネっているし、今話ではヒールのまま田舎に来て泥にハマっている。ただ、アイリスは自分の服を「ドールの衣装」と言っていたので靴も含めて制服なのかもしれない。他の自動手記人形もいつも同じ服を着ているようなので制服なのだろう。とすると、カトレアのあの大胆な服も制服なのか。まさかホッジンズの趣味?
他に今話で明らかになったことは:
今話でもヴァイオレットがカーテシーをするシーンやアイリスが足の指を丸めるシーンなど足の描写が印象的だった。もはやフェティッシュと言っても良いレベルだと思う。